形状および輻射変換係数計算モジュール RadCAD
Thermal Desktopのオプション・モジュールであり、SINDA/FLUINTの入力となる形態係数や輻射交換係数を求めます。
RadCADは、Thermal Desktopのオプション・モジュールであり、SINDA/FLUINTの入力となる形態係数や輻射変換係数を求めます。
機能
- 形態係数は、レイトレーシング法を用いて算出
- 輻射交換係数の算出はレイトレーシング法またはラジオシティ法を採用
- 高速なレイトレーシング
- CADデータの利用
- IGES、STEP、CADの形状データへのインポート/エクスポート
- 鏡面反射および拡散反射
- 角度依存、温度依存光学特性の考慮
- 軌跡プロット
- 自由分子流加熱
- リスタート機能
- TRASYS、TSS形状データ、光学特性のインポート
- Nevadaファイルのインポート
- SINDAの計算結果のポスト処理(アニメーション含)

レイトレーシングによる形態係数の算出例
CAD ジオメトリのサーフェス上から光線を放射させ、それらの光線を追跡することによってサーフェス間の形態係数を算出します。
この機能は、多くのサーフェスを含むジオメトリ上においても使用可能なので、複数の機械装置間における形態係数を見積もるのに有効です。
使用手順は、概ね以下のようになります。

1. CAD ジオメトリを作成する

2. 各サーフェスに光線放射の有無を設定する
- 緑色: 放射(反対は非放射)
- 水色: 非放射(反対は放射)
- 黄色: 放射(両面)
- 青色: 非放射(両面)

3. 反射や吸収を考慮して、放射光線を追跡する
- 1 ノード当り 10 本の光線を放射
- 計算対象ノード数 = 5593 ノード

4. 算出した形態係数をソルバー入力ファイルへ出力する
- 本例の計算は 2 分以内で終了
レイトレーシングの動作の様子を動画で御覧下さい。
お問い合わせは product@simscid.co.jp まで