素子中のバンド構造および電気工学的特性を予測するモデリングツールです。
Version 4.0の新機能
従来のバージョンでは,面方向の指定が極性面([0001]及び[000-1])のみでしたが、新たに、非極性面や半極性面([10-1-3], [11-22], [10-1-1])が選択できるようになりました。
本新機能は、以下の論文のモデルを採用しております。
A. E. Romanov, T. J. Baker, S. Nakamura, and J. S. Speck
Strain-induced polarization in wurtzite III-nitride semipolar layers
JOURNAL OF APPLIED PHYSICS 100, 023522 (2006)
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旧バージョンからの変更点
- 1. 極性方向に加えて、非極性と半極性の方向のシミュレーションが可能 "Heterostructure"タブの"Orientation"コンボボックスで方向を選択することができます。また、半極性の構造でピエゾ分極を計算するために、新しい物性値が追加されました。 格子定数c, ピエゾ電気定数e_15, そしてスティフネス係数C_11,C_12, C_44です。
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2. "Heterostructure"タブの"Substrate"欄が無くなり、代わりに、ヘテロ構造の第一層目が歪んでいるかどうかを指定していただくようになりました。(従来バージョンでも、"Substrate"欄は、第一層目の歪みの指定にのみ使われていました。したがって、機能的には同じで、よりわかりやすくなりました。)
歪んでいると指定した場合には、さらに格子定数aとcを指定していただきます。 従来は、基板の格子定数を、組成を指定して間接的に指定することができましたが、この方法は紛らわしいため削除されました。 - 3. グラフを,*.bmp, *.wmf, .emf形式の画像ファイルで保存できます。
- 4. "Heterostructure"タブの下側に、各層の設定値(ドーピング、モビリティー、転位欠陥密度、キャリアのライフタイム)が図で表示されます。
- 5. "Global parameters"タブで、ソルバーのパラメーター"Potential solver parameter"と"Fermi levels solver parameter"は変更できなくなりました。
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